事例紹介 - 脆弱性診断

【会社名】	メディカル・データ・ビジョン株式会社
【対象市場】	医療
【インタビュイー】	事業企画本部 運用企画部門長 ゼネラルマネージャ 平井 真司 様
【採用サービス】	脆弱性診断
【URL】	https://www.mdv.co.jp/

“人生100年時代。
より長く健康な時間を過ごして頂きたい。その想いから生まれたアプリ『カルテコ』。新機能追加により、ご本人のみならず大切なご家族の健康も見守ります。”

まずは改めて、MDV社の事業、平井様の部署の手掛けている医療サービスについて教えて頂きました。

“日本の医療のデータベースを構築する。そのデータを活用して、薬の効果や安全性の検証を通じて患者様のQOL(Quality of Life)に貢献する。医療の見える化に、先駆者として取り組んでいます。”

平井様

私たちの事業は、日本の医療データベース構築とデータ活用を目的にしています。病院様に医療や経営の分析システムを提供し、診療内容や経営改善を一緒に行っています。

使用許可に基づきデータベース化して、データを二次活用します。製薬企業様や国の研究所様との医療データ分析や解析に利用しています。

それらのデータを、薬の効果や安全性等における分析や年間200本超に及ぶ論文発表等に使用しています。

“利用者様のみならず、ご家族の健康にも活用頂けるアプリ、『カルテコ』。自律神経計測機能に加え、健康診断情報の入力により、その後の疾患リスクの予測機能も追加搭載しています。”

平井様

個人の生活者様向けに『カルテコ』というアプリを提供しています。個人の医療情報をお返しする目的のサービスで、カルテ情報をそのまま表示できるアプリです。閲覧機能のみでも使用頂けますが、より健康に活用頂く目的で、2023年11月にアプリのリニューアルを実施しました。スマートフォンのカメラを活用した機能の追加です。

自律神経の計測機能を加え、人と、それから家族の一員であるワンちゃんにも使える仕様にしました。自律神経の測定データ閲覧による健康管理機能と、健康診断データ入力による、その後の疾患リスク予測機能をつけてリニューアルリリースしました。

人生100年と言われている現代。健康は空気に例えることができます。すなわち、失ってからその大切さに気づくことが本当に多い。

できればそうなる前に予防してなるべく病気にならないようにしたい。

病気になっていない時間を長く過ごせるようにしたい。

そして、仮に病気になった場合でも、自分のデータを把握して最適な医療を選択して頂きたい。そういったことを念頭に置いて、日々のタスクに取り組んでいます。

「脆弱性診断」サービスを採用された経緯を伺いました。

“この分野でビジネスを牽引している企業の責任として、自らを厳しく律してデータ管理をきちんと行っていくことを自らに課しています。”

平井様

事業運営にあたり、直接的・間接的に利用者様の医療データをお預かりし、カルテのデータをお返ししていく。セキュリティ的に、とても厳しく管理すべきところです。

もし万一何かあった場合、類似の事業を展開している企業はとても少ないので、医療データの活用という文化の創造が止まってしまう可能性があります。

そんな事態を招かないためにも、事故を起こさないこと、万全の準備をしておくことがとても大事です。

そのために脆弱性診断等のセキュリティ対策を欠かさず実施しています。

この分野でビジネスを牽引している企業の責任として、自らを厳しく律してデータ管理をきちんと行っていくということを自らに課しています。

この姿勢と体制はシステム面だけにとどまらず、全社を挙げて推進・実行しています。

「脆弱性診断」サービスに、GENZ(ジェンツ)社を採用頂いた決め手について伺いました。

“高い信頼性はもちろん、プロジェクトの進め方の上手さ、スピードの速さが決め手です。型にはまらない柔軟な対応、私達の立場に寄り添ってくれる姿勢も、GENZ社の特徴かと。“

平井様

脆弱性診断を提供する企業様が複数ある中で、GENZ社を選んだ理由は「高い信頼性」です。

試験方法や準備工程の事前ヒアリングにおいて、何を大事にしているか、どういう体制でやっているかを伺い、信頼できる企業だと判断しました。これは私個人ではなく社内で精査した上での判断です。

実際に一緒に仕事をした感想ですが、プロジェクトの進め方がとても上手く、こちらにストレスが少ないと感じました。

納期も早い。「上手い。早い。」と感じられる点も、一回限りではなく継続して依頼している理由です。

GENZ社は、私達の立場や事情をしっかり理解した上で一緒に併走してくれると感じます。

「この条件とこの情報を出してもらえば、このスケジュールでやります」という事務的な対応を受けることも少なからずありますが、GENZ社はそこに終始していないと感じます。

その分、相談事が多くなって、ご無理をお願いしてしまうこともありますが(談笑)。

最後に、「脆弱性診断」サービスの導入を検討している他企業様へのメッセージを頂きました。

“事業推進者の方やプロジェクトマネージャーの方には、是非GENZ社を知ってほしいと思います。
GENZ社は一緒に課題を解決してくれます。プロジェクト管理者のストレス軽減にも配慮頂けます。“

平井様

日々様々な事業やプロジェクトを進行していると、マネジメント側には色々な課題が降りかかり、少なからずストレスが生じます。

GENZ社に相談すると、その課題を一緒に解決してくれて、ストレスがなるべく少なくなるように配慮してくれると感じます。ですから、事業推進を担っている方やプロジェクトマネージャーの方には、是非一度GENZ社を知って頂きたいと思います。

例えば、「１伝えると10理解していただけるところ」ですとか。打合せが短く、深くできるというところが特徴だと感じます。

テスト途中の工程で生じた課題も、「最後にまとめて」ではなく、その都度タイムリーに共有頂けます。

そこで生じた課題を解消して、もう一度試験するところまで実施頂けるので、そういった点も含めて、こちらのストレスがすごく少なく、時間も短く、有効だと感じます。

私自身、ビジネスはスピード感が大事だと思っています。GENZ社は非常にスピード感があるので、とても良いと感じます。

私たちも上場企業ですので、アウトソーシング先の企業様は必ず比較検討します。

費用感も含め、一番選びたい企業様といえます。総合的にみて、とても満足しています。

取材にご協力いただいた企業様

【会社名】	メディカル・データ・ビジョン株式会社
【対象市場】	医療
【URL】	https://www.mdv.co.jp/